不明堂日記

私、不明堂(missing1973)の日々を徒然なるままに書いています。当面はコンピュータ、アニメ、読書あたりで行こうかと。

2019年に見た映画雑感

2019年は映画館で10本ほど映画を見ました
簡単に雑感を記す
 

 幼女戦記

テレビアニメからの続き
そもそもが19世紀欧州様の世界へ転生したエリートビジネスマンが、第1次世界大戦と第2次世界大戦と合わさったような大戦に、帝国(ドイツ的立場)軍将校ターニャ・デグレチャフ(幼女)として自己の才覚をもって立ち向かう話
テレビアニメでは西部戦線を突破しフランス(的立場)戦に大勝というところで終了
 
映画はその続き北アフリカ戦線から
ただ、この北アフリカ戦線は冒頭のみで、物語のメインステージは連邦(ソビエト的立場)戦
 
畑から兵隊が取れるかのような広大な戦線での人海戦術とか、とにかくド派手
特に、義勇兵で参加した因縁のあるスー(との戦闘がすごかった
戦闘シーンの迫力とか音響とかとにかくすごかった
 
続きそうな終わり方
個人的には続いてほしい
ただ、アニメ化ってだいたい原作終了まで追わないから、、、
 
ソラリス山形にて視聴
BD購入済み
 

響けユーフォニアム~誓いのフィナーレ~

高校の吹奏楽部員による青春の話で、テレビアニメで2期ほど放送されました
 
この映画はその続きで、久美子2年生の夏のコンクールの話
 
まあ、物語は盛り上がりつつも関西大会時点で上映時間の残りが心もとない
結局、関西大会で敗退
全国大会に行ってそれは別映画というのもないわけではないのですが、仕方なし
 
癖の強い1年生の登場などなかなかおもしろい要素があったが消化しきれていない感じ
詰め込み過ぎかな
 
また、雨に打たれた久美子の下着が透けないかとか、秀一も若さゆえに余裕ないなあとか
そんな本編とは関係ないところも気になった映画でした
 
久美子3年生はテレビか映画かどちらかであると思いますが、、
京都アニメーション制作だからいつになるかは読めないですね
そういえばBD未購入だな
 
ソラリス山形にて視聴
 

プロメア

炎を操る新人類・バーニッシュが突然変異で生まれた世界
迫害されるバーニッシュを救うために活動するテロリストの頭領・リオと消防士・ガロとが戦闘を通じて熱き友情を構築しつつ世界の謎に迫る話
 
キルラキルグレンラガンの監督が!!という触れ込みで期待して視聴
個人的にはキルラキルのようなガンガン押してくる、それこそ2時間の視聴でぐったりするくらいの勢いを期待していたのですが、中間部分は「緩」
話としてはまあ面白かったけど、そこはもう一歩だったかな
後評判的にガロとリオとの男の友情が萌える話だったみたい?
 
ソラリス山形にて視聴
 

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

ゴジラによって息子を奪われた家族を中心に、世界中で暴れるゴジラを追う中で見えてくる家族の絆とは、という話
 
家族の絆に持っていくあたりはさすが、アメリカンという感じ
プロメアに期待していのはこういう展開
最初から最後まで緊張しっぱなしで、まあこういうのは好きだな
 
ただ、個人的には役付きが死にすぎな点と日本人に原爆のスイッチを押させた点は納得いかない
 
フォーラム山形にて視聴:椅子が硬いのが気になった
 

海獣の子供

14歳の普通の少女とジュゴンに育てられた二人の少年とが出会い、海の神秘に迫る的な話
 
星空描写とか水中描写はきれい
あと絵が特徴的だとかJC水着とか伊勢海老がうまそうとかは良かった
 
ただ、話自体は意味不明
原作読んでいればもう少し訳がわかったのかな?
せめて映画内で感じた謎についてもう少し種明かしがあってもよいように感じた
 
パンフレットは大判で、ビジュアルの美しさを推していたのは好感が持てるかな
 
ソラリス山形にて視聴
 

天気の子

雨が止まなくなった東京で天気を操る能力を持った少女と家出少年とが出会う話
 
同僚が恋愛ものと評していたが、、、
ボーイミーツガールだから恋愛ものではあるが、世界系要素強め
大切な人と世界とどちらが大切か
そのとき世界よりも大切な人が大事という、まあ中二病的かっこよさかな
 
ただ、本編を通じて16歳のひと夏の思い出で終わってしまって、成長とかはしてないんだよね
「君の名は」以上に二人の世界に入っちゃったね、って感じ
面白かったし、新海誠らしく空はきれいだったけど、、、期待しすぎたかな
 
ソラリス山形にて視聴
BDが発売されれば購入するかも
 

青春ブタ野郎は夢見る少女の夢を見ない

なぜかオカルト現象に遭遇する少年・咲田とその彼女・桜島麻衣の話
 
テレビアニメの続き
ただ原作が好きな作品だったのでテレビアニメは見なかった
だって、ラノベ6冊を1クール(12話程度)に収めてたら、好きなシーンが削られていて、がっかりするだけじゃないですか
 
でも、この完結話くらいは映画館で見たかったので視聴した
悪くはないかな?
原作における葛藤成分は時間の関係もありだいぶ減じたように感じたが
ただやっぱりテレビ版も含めBD購入には至っていない
 
ソラリス山形にて視聴
 

ガールズ&パンツァー 最終章 第2話

戦車道(戦車を使って戦う武道)を履修する女子高生たちの青春の話
テレビアニメはよかった
 
元生徒会広報の桃先輩の大学AO入試合格を目指した無限軌道杯
最終章ということで全6話らしいのですが、やっと第2話
予習していかなかったので前作すでに忘れてる
しかも、いつ完結するのかどころか、次作もいつになるかわからないけど、、、
ちゃんと最終話までいくのか不安になるなあ
 
ガルパンらしく砲撃音の迫力とかスピード感とかテンポ感とか良かった
けど、やっぱり短いし、細切れだし、消化不良
 
フォーラム山形にて視聴
BDが発売されれば購入する
 

HELLO WORLD

事故で昏睡した恋人の笑顔をもう一度見たいと、青年が過去の自分とその恋人との恋愛を応援する、という話と見せかけて、、、
 
とにかくヒロイン・一行瑠璃が可愛い
これに尽きる
 
ただ、話としては謎が多すぎて消化不良
しかも、最後1秒で置いてきぼりくらった
意味深なサブヒロインも出落ちしちゃってるし、、、
もう主人公2人だけで進めて、謎明かしをきちんとしたほうがよかったのでは?
 
そこまでの流れはいろいろ甘酸っぱかったり青春だったりと、けっこういいのだが。
まあ個人的にはもっとイチャラブしろよって思うけど
 
ちなみに、謎明かしを期待して原作小説を読むが、映画そのままで特に謎明かしもなく、消化不良感
つづけて外伝小説を読むが、これは良かった
サブヒロインが視点で、映画の補強的ポジションになっている
こちらのほうは、ネタバレもあり消化不良感はやや減ずる
とにかく最後置いてきぼりくらわずにじんわりと反芻する余裕があるのがとにかくよい
 
ソラリス山形で視聴
BDが発売されればほしいな
 
HELLO WORLD (集英社文庫)

HELLO WORLD (集英社文庫)

 

 

空の青さを知る人よ

姉・あかねの恋人だった慎之介がなぜかその時の姿(通称・しんの)であおいの前に現れる、、
そんなあおいの青春としんの、あかね、慎之介との関係を描く話
 
とにかくあおいの表情がころころと変化して、とにかくいい
 
まあテイスト的には叶わぬ恋、甘酸っぱい青春って感じかな
しんのを好きなあおい、だからベースをやっている、、、
あかねを好きなあおい、だからあかねと慎之介とで幸せになってほしい、、、
少女漫画チックでまあ個人的には好きだな
 
あいみょんの曲もよく、また瞳に写り込んだ空とかきれいだし、いろいろ小ネタも織り込んでいるようで面白い
 
ソラリス山形で視聴
BDが発売されれば購入するかも