不明堂日記

私、不明堂(missing1973)の日々を徒然なるままに書いています。当面はコンピュータ、アニメ、読書あたりで行こうかと。

税理士試験を受験した話(2018年その1)

平成30年8月8日に税理士試験の法人税法を受験したときの話とその続きです。

試験後、ちゃんと書いていたのですが、下書きに入れたままアップするのすっかり忘れてました。ということで結果とか追記してアップします。

去年書いたものを元にしている関係上、今年は「2018年」のことを指しています。去年・来年も同様に読み替えてください(一部変更したものの全部変更すると文章がおかしくなるので)。

1 試験日・試験場所・前泊・食事について

平成30年はほぼ例年どおり8月7日(火)~9日(木)の3日間、法人税法は8日(水)の9時からでした。そのため、今年もまた例年どおり仙台七夕と日付が重なってしまいました。前泊のホテルは取りにくいし、街中も人出が多いし、試験をする身としてはあまりうれしくない話です。 

試験場所はここ数年同じ場所で、仙台市若林区卸町のサンフェスタという貸展示場・貸会議室施設です。地下鉄東西線のおかげで交通の便もよく、例年同じ場所なのは非常にありがたいと思います。

前泊は、今年はドーミーインEXPRESS仙台広瀬通にしました。以前宿泊したドーミーイン仙台駅前がなかなか良かったので、同系列店ということで選んびました。ちなみに仙台駅前のほうは、ここ数年値段が高すぎて、、、今年も春時点で1泊1万円超でしたから。そんな感じで選んだ仙台広瀬通はというと、はっきりいってイマイチでしたね。仙台駅前との比較以前にホテルとしていまいち。大浴場は単なる沸かし湯だし、卓上灯は暗く、椅子の座面が高いせいで机と高さが合わずと、がっつり勉強する気はなかったもののあまりにひどすぎました。

食事は、せっかく仙台なのでということで前日夕食は仙台駅の利休にいきました。牛タンといえば「利休」というイメージでしたが「普通」でしたね。肉の柔らかさとか味とか去年食べた伊達の牛タンのほうがうまかった。また、カウンターに座ったんですけど、調理場の雑談がわいわいと聞こえて、ちょっといい値段の食事をする雰囲気ではありませんでした。

試験当日は、朝食は松屋の牛丼を、昼食は試験後で食欲がなく仙台駅で購入したサンドイッチを電車の中で食べました。

2 試験内容

試験内容については、

 理論 資産の評価損、欠損金の繰越控除

 計算 個別:役員給与、減価償却、グループ法人税

といった感じでした。

理論は問題や解答用紙からして記載量自体かなり少なめな感じで、内容的にもだいたい覚えている範囲だったので、そこそこ書けたかな。ただ、資産の評価損の「特定の事実」がなんのことだか思い浮かばずに、ちょっとずれたことを書いてしまいました。

計算も量は少ない。が、問題文をきちんと読んでみるとけっこう難しい。しかもいろいろ細かい判断点の知識が甘く、かなり悩ませられました。

時間配分的に、まず計算に1時間、次に理論で40分、残りは計算の見直し、という感じで、見直し中にいろいろ抜けに気付き、それに対応していると時間終了となりました。 

3 自己採点

各社の解答速報を見て自己採点してみました。

 大原 理論24点 計算31点 合計55点(ボーダー63点)

 TAC 理論26点 計算33点 合計59点(ボーダー68点)

ちなみに理論で題意が取れなかった「特定の事実」は理論暗記で「一定の事実」と言っていたものでした。気づいていればけっこう書けていた論点だけに愕然としました。これだけで10点近い損です。 

4 2018年の受験結果

不合格でした。はい。

今年から不合格の場合には、A~D判定に代わり点数が来るようになりました。

点数的には100点満点で60点合格のところ52点。と自己採点とボーダーの差が8~9点だったことを考えると、妥当でしょうか?以前であればA判定相当ですね。

そもそもせめてボーダーを越さないとダメでしょうね。 

5 2019年の展望

法人税法7回目の受験も不合格に終わり、いいかげんあきらめようかという気もしないでもないのですが、2019年も受験することにしました。

2019年も大原のWEB講座に申し込みました(ここらへんの細かいところは2019年その2に書きます)。