税理士試験を受験した話(2019年その1)
先日8月7日、税理士試験の法人税法を受験してきました。
とりあえず個人メモも兼ねて、ここに記載したいと思います。
その1は受験当日・前日、自己採点など
なお、去年の分ですが、途中まで書いていたのですが「下書き」に保存したままアップし忘れていたので、内容を確認してそのうちアップします。
1 試験日・試験場所・前泊・食事について
平成31年度試験は、8月6日(火)~8日(木)までの3日間
法人税法は2日目9日(水)の午前9時からの実施です。
宮城会場の試験場所は、ここ数年は同じ施設で、仙台若林区卸町のサンフェスタという展示場・貸会議場施設でした。地下鉄東西線卸町駅から徒歩10分弱ということで、交通の便もよく、また例年同じ会場というのは受験者的には負担が少なくなるため非常によいと思います。
今年も前泊。試験が9時からなので、時間的には山形からでも間に合うのですが、寝坊したり列車やバスの遅延で受験できなくなるのは嫌ですからね。そもそも、以前当日朝電車で行こうとしたところ、試験のプレッシャーと寝坊しちゃいけないプレッシャーが重なって前日寝れないという経験があるので、それ以降必要経費として割り切っています。
今年の宿泊先は、過去何回か宿泊していたドーミーインは春の時点で宿泊料が高騰していましたので、そこはあきらめてアパホテルに泊まりました。
とはいえ、仙台七夕の日程と重なっていたので、宿泊料もそんなに安いわけではありませんが、個人的に、大浴場に入って理論を思い出しながら体をゆっくり休めるというのもまたよいのではないか、と思っています。
食事については、試験前日の夕食は、駅からホテルに行く途中の道沿いにあった牛タン屋「たんや善次郎」で牛タン定食を食べました。飲み屋も兼ねているようで、カツオのたたきとか美味しそうでしたが、飲みたくなりそうだったので自制。今度は試験前日でないときに来てみたいですね。
試験当日の朝食は吉野家で牛丼。昼食は駅ビルで牛タンか寿司を検討していましたが、仙台七夕で観光客が長蛇の列を作っていたので、あきらめてサンドイッチとコーヒーを買って、帰りの電車内で食べました。
こうしてみると仙台らしい食事といえば前日牛タンくらいですね。
2 試験内容について
試験内容については、
理論 会計期間、交際費
計算 個別:租税公課、リース取引、有価証券・受取配当、合併関係
と言った感じで、計算が2問形式だったのには驚きました。
理論は、とりあえず基本的な部分からの出題で、さいわい暗記していた項目だったので書けたほうだと思います。
計算は、合併関係は前日に苦手論点として確認していたこともあり比較的解けました。それ以外の部分もまあ普通に解けたかな、と言う感触でした。
3 自己採点について
各試験校の解答速報をもとに自己採点をしてみました。自分は、解答復元とかせずに、解答速報を見て「こんな風に書いたはず」的な感じの自己採点なのですが、経験上それなりの精度は出ています。
結果:
大原 理論43点 計算33点 合計76点(ボーダー70点、合格確実78点)
TAC 理論43点 計算36点 合計79点(ボーダー67点、合格確実82点)
LEC 理論43点 計算36点 合計79点(ボーダー61点、合格確実72点)
NS 理論45点 計算36点 合計81点(ボーダー66点)
CPA 理論45点 計算38点 合計83点(ボーダー70点、合格確実80点)
ちなみに、これぐらいの点数が取れているとすると、大原の採点・分析システムによる点数分布的には1割以内に入ってます(悪く見積もっても3割圏内は行けたかなという感じ)。とりあえずボーダーは超えているし、過去の受験に比べるとまだましなので、次科目をマジメに検討したいと思います。
4 当日の荷物について
前泊も含めてですから、荷物としてテキスト類をどのくらい持っていくかは、毎年悩むんですよね。
地下鉄のおかげで交通の便は悪くない。それでも、荷物が重いと負担になるので減らしたいけど、ふと思いついた不安も解消したい。ということでテキストをドキュメントスキャナでデジタル化して、iPadに入れて持っていきました。
ただ、紙で持っていって実際に確認したのは、要点チェックテキスト、理論サブノートとiPadで改正点、苦手論点、重点理論を眺めたくらいです。前日は電車内とホテルで約4時間、当日は約2時間くらいの時間があった割には、思ったより見ている余裕がないのでしょうか。
あとは筆記具、電卓、受験票、寒いときのための上着くらいでしょうか。