電子辞書使用雑感:シャープPW-M800 PW-M100
2008年から使用していた電子辞書(シャープPW-M800)が壊れたので、新しい電子辞書(シャープPM-W100)を購入。
比較しつつ、使用雑感など少々。
比較すれば見劣りしますが、用語を調べるのが主目的であれば、PM-W100でもまったく問題がありません。
手書き入力とか音声入力とか必要ならスマホを使いますし、、、辞書2冊分の値段で購入できるのはいいと思います。
ちょっと情報量の少なさが気になるのであれば、PW-M800又はPW-AM700あたりが良さそうです。
製品比較
とりあえず比較画像です。
左がシャープPW-M800(8年もの)、右がシャープPW-M100(新品)
文字サイズはいずれも設定できる最小のものを使用しています。
ちなみにPW-M800の故障は、左側ヒンジ上部分のパーツ折損ですね。開くのに注意が必要とか、使い勝手悪すぎですよ。8年も使っているし仕方ないですが。
1 大きさ
《PW-M800》 幅118mm × 奥行73.5mm × 厚さ12.3mm
《PW-M100》 幅125mm × 奥行79.4mm × 厚さ14.7mm
数値的にも写真的にも大きさに差はありますが、使用感には差がありません。
2 液晶画面大きさ・文字数
《PW-M800》 幅97mm ×高さ45mm、32文字 × 9行=288文字
《PW-M100》 幅82mm ×高さ42mm、15文字 × 8行=120文字
写真でも分かるとおり、これが使用感的に大きな差ですね。情報量が2.5倍程度も違います。
3 国語辞典
《PW-M800》 広辞苑(岩波)約230千語
《PW-M100》 現代新国語辞典(学研)約62千語
大きな差ですが、通常の使用だったら広辞苑はオーバースペック、現代新国語辞典でも問題はありません。
4 英和辞典
《PW-M800》 ジーニアス英和辞典(大修館)約95千語
《PW-M100》 パーソナル英和辞典(学研)約74千語
これもパーソナル英和辞典でも問題ないでしょう。
5 販売価格(平成28年12月現在アマゾンにて)
《PW-M800》 15400円(定価35000円+税)
《PW-M100》 6400円(定価15000円+税)
PW-M800は、2008年に購入したときは9200円程度だったのですが、、まあ定価を考えれば仕方がないのでしょうか。
そもそも紙の辞書1冊3,000円程度だし、PW-M100は比較すれば安いですね。
6 電池等
《PW-M800》 単4型電池1本 使用時間約80時間
《PW-M100》 単4型電池1本 使用時間約400時間
これは発売時期と画面の大きさ・文字数的に仕方ないかと。
普通の使い方だとPW-M800でも2~3ヶ月は持ちます。
7 雑感
PW-M100はお値段的に手頃ですが、文字数的に紙の辞書との差が大きすぎる気がします。
PW-M800はもうメーカーの商品ラインナップにもないですが、まだアマゾンで取扱いがありますし、再購入もありですね。ただ、2003年発売ということで辞書の古さとかはあるかもしれません。
ちなみにこの記事を書くためにちょっと調べてみましたが、現行ラインナップだとPW-AM700が悪くないイメージです。