読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

不明堂日記

私、不明堂(missing1973)の日々を徒然なるままに書いています。当面はコンピュータ、アニメ、読書あたりで行こうかと。

【映画】君の名は

アニメ・ラノベ・コミック

いま話題になっている映画「君の名は」を見てきました。

 

結果的に言えば、すごく面白かった。

物語をクライマックスに向けてぐんぐん盛り上げるテンポ感がよくて、とにかく新海誠らしく星空がきれいでした。

しかも、新海誠作品なのにちゃんとオチがあるし(笑)

 

この作品は前回「響け!ユーフォニアム劇場版」を見たときに特報で流れていて気になっていたものの、なんか爆発的に売れてしまい、人混みの苦手な自分は気後れしてしまっていましたところ、平日に休みを取ることができたので見てきました。

 

話の内容は事前にネット上などにも溢れていたので、だいたいの筋は知っていましたので、安心して見ていられました。 

 

そもそも自分が新海誠作品と出会ったのは、「ほしのこえ」が話題になってDVDを購入したりのが始まりで、次の「雲のむこう、約束の場所」も見ました。

このころから星空とか青空とかはとにかくきれいで、すごく印象に残っています。

今作もそこらへんは健在で、流星の場面も含めとにかくきれいでした。映画館のスクリーンだったのでなおさらです。

 

映画の流れ的にも、人格交代時の状況も最初は丁寧にそしてだんだんと日常的に流れていくテンポ感、そこから突然人格交代しなくなり焦るタキが奔走して再会、村民滅亡回避へ向けた活躍という流れで、起承転結感もまたよかった。

 

また、状況説明が、不自然にセリフに頼ったり、視聴者の事前知識を期待するような点があまり感じられず、きちんと場面場面で行われていた点もなかなか良かったと思いました。

 

これまでの新海誠作品というと、どうも自分的には「新海誠=オチがない・いまいち」というイメージでした。

これは、例えば「ほしのこえ」は戦闘シーンで終るのですが、これがどうにもすっきりしない。これをすっきりさせたのは、ノベライズ版と漫画版だったわけです。

次の「雲の向こう、約束の場所」も、諸手を挙げてのハッピーエンドというわけでもなく、今回もちょっと心配してました。

今回は、隕石が落ちて終わりとか、電車の中で回想しただけで終わりとか、電車ですれ違ってあとそれっきり、みたいな終わり方でなくてよかった。

個人的には、後日譚として勅使河原たちと会うタキくんとか最終盤の黄昏の別れの再現とか言うカットがエンディングに入っていてもよかったかなと思うが、、蛇足だな。

 

 確かにSF的科学考証をすればあらは当然出てくるだろうし、スマホのデータの消え方とか、記憶の消え方とか不自然な点はあるが、 話題になるだけあり十分楽しめた作品でした。