不明堂日記

私、不明堂(missing1973)の日々を徒然なるままに書いています。当面はコンピュータ、アニメ、読書あたりで行こうかと。

蔵王の噴火に備える その1

山形と宮城に蔵王山ですが、どうも最近火山性微動が多発とかお釜の白濁とかいろいろニュースになっています。


噴火予知連 蔵王山 十分注意を NHKニュース

噴火予知とかは偉い先生方に任せて、実際噴火した場合どうなるのか、ハザードマップを確認してみた。

蔵王山火山防災マップ - 宮城県公式ウェブサイト

蔵王山火山防災マップ — 山形県ホームページ

※ このページは私の独断と偏見が入り交じっていますので、正確な情報については、第一次情報である各県庁ホームページ等を確認して下さい。

気象庁|蔵王山

http://www.pref.yamagata.jp/ou/kendoseibi/180010/sabo/zaokazanhazardmap/hazardyoubuhin/hazerd_map_open.jpg

・想定火口(赤丸)

 お釜のようです。

・噴石分布(赤実線)

 お釜を中心とした狭い範囲に限られるようです。

 車で直近までいけるのは冬季閉鎖前の11月初旬まで。

・火山灰(灰色線)

 卓越風のため、火山灰はほとんど宮城側に流れるようです。

 卓越風向に従い村田町・仙台空港方向(△部分)に流れ、風向のズレにより川崎・白石にも降灰の危険性があるようです。

 ただし山形市内にも降灰した記録がありますので、これがすべてではありません。

・降灰後の土石流について(赤斜線)

 降灰が多くなる宮城側で危険箇所が多いようです。

 山形側は上山あたりでしょうか。

・融雪型火山泥流(水色)

 これから降雪がありますでの、状況によっては雪が溶ける可能性があります。

 宮城・山形ともけっこうあります。

 降灰後土石流と合わせて(最悪の想定なのだろうが)実際に発生するとシャレにならないレベルですね。

 

 次回以降、このハザードマップを使って少し細かいところを見て行きたいと思います。