蔵王の噴火に備える その1
山形と宮城に蔵王山ですが、どうも最近火山性微動が多発とかお釜の白濁とかいろいろニュースになっています。
噴火予知とかは偉い先生方に任せて、実際噴火した場合どうなるのか、ハザードマップを確認してみた。
※ このページは私の独断と偏見が入り交じっていますので、正確な情報については、第一次情報である各県庁ホームページ等を確認して下さい。
・想定火口(赤丸)
お釜のようです。
・噴石分布(赤実線)
お釜を中心とした狭い範囲に限られるようです。
車で直近までいけるのは冬季閉鎖前の11月初旬まで。
・火山灰(灰色線)
卓越風のため、火山灰はほとんど宮城側に流れるようです。
卓越風向に従い村田町・仙台空港方向(△部分)に流れ、風向のズレにより川崎・白石にも降灰の危険性があるようです。
ただし山形市内にも降灰した記録がありますので、これがすべてではありません。
・降灰後の土石流について(赤斜線)
降灰が多くなる宮城側で危険箇所が多いようです。
山形側は上山あたりでしょうか。
・融雪型火山泥流(水色)
これから降雪がありますでの、状況によっては雪が溶ける可能性があります。
宮城・山形ともけっこうあります。
降灰後土石流と合わせて(最悪の想定なのだろうが)実際に発生するとシャレにならないレベルですね。
次回以降、このハザードマップを使って少し細かいところを見て行きたいと思います。